2015/02/21(土)[AviUtl]AviUtlで倍速ビデオを作成する方法(拡張編集)

AviUtlの拡張編集では8倍速ビデオが作成できます。
標準機能では倍速ビデオを作成した場合は音程が変化します。
この記事では音程を変化させずに倍速ビデオを作成する方法を紹介します。

1.)準備するソフトウェア
 AviUtlのお部屋から以下をダウンロードします。
 ・AviUtl
 ・拡張編集
 
 以下から音程調整プラグインをダウンロードします。
 PitchControl.zip
 
 それぞれの説明書を読んでセットアップします。

2.)作成手順
 (1)AviUtlを起動します。
 (2)メニューの[設定]-[拡張編集の設定]にチェックを入れ拡張編集ウインドウを表示します。

Pitch_001.jpg


 (3)編集対象のビデオファイルを拡張編集ウインドウにドロップします。
 (4)「新規プロジェクト作成」ダイアログが表示されるので「読み込むファイルに合わせる」にチェックを入れて「OK」を選択します。

Pitch_004.jpg


 (5)Layer1を選択し、動画ファイルの設定ダイアログを表示します。

Pitch_004a.jpg


 (6)再生速度に希望の速度を設定します。
  この設定値は(設定値/100)倍速で設定します。
  例)4倍速に設定する場合は400を設定します。

Pitch_005.jpg


 (7)Layer3上で右クリックをし[フィルタオブジェクトの追加]-[音程の調整]を選択します。

Pitch_006.jpg


 (8)[音程調整]の範囲を対象の音声全体に設定します。

Pitch_007.jpg


 (9)AviUtlのメインウインドウ[編集]-[音程の調整]を選択し、設定ウインドウを表示します。

Pitch_008.jpg


 (10)(6)で設定した速度に合わせて音程の調整の設定を行います。
  [注意]フィルタの設定は拡張編集側で行っても反映されません。必ずメインウインドウ側で行ってください。

 (11)任意の方法でビデオを出力します。
 
3.)備考
AviUtlで倍速ビデオを作成する方法のコメントにyumetodoさんからコメントでAviUtlの拡張編集では8倍速までビデオが作成でき、音程変更を8倍速までの対応の要望がありました。

こちらの要望/アドバイスに従い音程調整プラグインの改良を行っています。


2014/06/23(月)[AviUtl]AviUtlで倍速ビデオを作成する方法

1.概要

AviUtlは映像/音声の再生速度設定を調整して倍速のビデオを作る機能はありますが、音程が高くなってしまいます。
音程が高くなるのは、音声の再生速度調整時に周波数が高くなってしまうためです。この問題の回避のために作成するビデオの速度に合わせて音程を変更するフィルタを作成しました。

2.ダウンロード
PitchControl_001.zip

3.音程を維持した1.5倍速ビデオの作り方
(1)[設定]-[フレームレート変更]-[20fps<-30fps(2/3)]を選択する
001.jpg


(2)[設定]-[音程の調整の設定]を選択し、設定値を150にする。
002.jpg

003.jpg

1.5倍速のビデオを作成するので150に設定しています。

(3)[編集]-[再生速度の情報を変更する]を選択する
004.jpg


(4)フレームレートを44.955に設定し、サンプリングレートを72000に設定する
005.jpg


この例は元データがビデオ29.97ps、音声48000Hzの場合です。
1.5倍速にしているので以下となっています。

ビデオ:29.97x1.5=44.955
音声 :48000x1.5=72000

(5)[フィルタ]-[音程の調整]にチェックを入れる
006.jpg


4.備考
x264guiexを使用してMP4ファイルを出力する場合は、qaac/refalac (AAC/ALACエンコーダ)が必要です。AviUtilで音声速度を変更するとAACの規格外の周波数になります。
このため周波数変換に対応しているAACエンコーダーが必要となります。
neroAacEncを使用すると出力時にエラーになります。


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