2014/06/23(月)[AviUtl]AviUtlで倍速ビデオを作成する方法

1.概要

AviUtlは映像/音声の再生速度設定を調整して倍速のビデオを作る機能はありますが、音程が高くなってしまいます。
音程が高くなるのは、音声の再生速度調整時に周波数が高くなってしまうためです。この問題の回避のために作成するビデオの速度に合わせて音程を変更するフィルタを作成しました。

2.ダウンロード
PitchControl_001.zip

3.音程を維持した1.5倍速ビデオの作り方
(1)[設定]-[フレームレート変更]-[20fps<-30fps(2/3)]を選択する
001.jpg


(2)[設定]-[音程の調整の設定]を選択し、設定値を150にする。
002.jpg

003.jpg

1.5倍速のビデオを作成するので150に設定しています。

(3)[編集]-[再生速度の情報を変更する]を選択する
004.jpg


(4)フレームレートを44.955に設定し、サンプリングレートを72000に設定する
005.jpg


この例は元データがビデオ29.97ps、音声48000Hzの場合です。
1.5倍速にしているので以下となっています。

ビデオ:29.97x1.5=44.955
音声 :48000x1.5=72000

(5)[フィルタ]-[音程の調整]にチェックを入れる
006.jpg


4.備考
x264guiexを使用してMP4ファイルを出力する場合は、qaac/refalac (AAC/ALACエンコーダ)が必要です。AviUtilで音声速度を変更するとAACの規格外の周波数になります。
このため周波数変換に対応しているAACエンコーダーが必要となります。
neroAacEncを使用すると出力時にエラーになります。


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